タルトタタンを作る時に気をつけたいこと5選!初心者による気をつけたいことシリーズ

お菓子やパンのこと

こんにちは、旦那です。

秋ですね〜。あなたにとっての秋はどんな秋でしょうか。

食欲の秋?読書の秋?スポーツの秋?

…という質問は いにしえの時代から使い古されているので聞きません。

年賀状何人もらったとか、バレンタインお母さんからもらったとか、

試験前に勉強してないとか、そういうのっていつからあるんでしょう。

昨日のドラゴンボール見た?みてないなら話さない。

みたいなのはSNSやYoutubeの普及で少なくなっているようですが。

そんなことを思いながらも、私にとって秋とは紅玉の季節です。

酸っぱいものが狂気じみるほど好きな私としては、りんごのお菓子は

紅玉を使ったものが本命と言っていい。

紅玉を食べたくてしょうがない。異論は認めない。的な。

   

その中でもタルトタタンは本命です。

キャラメリゼされた紅玉の食感と酸味がたまらないです。

毎年 この時期には複数回挑戦するのですが、なかなか綺麗にしあがらないことも。

紅玉がない時期に王林とかで作ってみるのですが、思うようにできません。

    

なので、今年はふるさと納税で大量の紅玉をいただきました!

これで早速タルトタタンを作ってみました。

美味しかったですし、秋を感じましたね。

アメリカンなアップルパイも美味しいですが、是非とも試して頂きたいです。

ではでは、注意点に行ってみたいと思います。

  • タルトタタンってどんなお菓子
  • タルトタタンを作る時の注意点5選
    • りんごは紅玉がおすすめ!
    • たくさんりんごを使ってボリュームup
    • カラメルはしっかり色がつくまで我慢
    • 水分はしっかり飛ばす
    • 焼き上がったら、外すのはしっかり冷やしてから。

タルトタタンってどんなお菓子

 キャラメリゼしたりんごを土台の上に乗せるという、

 通常のアップルパイとは全く異なったスタイルのケーキ。

 濃い色で艶のでたりんごが美しく、美味しいですね。

   

 りんごを砂糖とバターでキャラメリゼしたものを型に入れ、

 一塊にした状態で冷やし、その後にひっくり返します。

 もともとはりんごをソテーしている間に放ったらかしてしまい、

 黒くなったというタタン姉妹のエピソードから生まれたと言われていますよね。

   

 ケーキ屋さんでみることも少ないかもですが、

 温めた状態で食べるのも美味しいし、アイスクリームや

 クリームと一緒に食べるのもいいですね。

   

 この時期になるとSNSでも頻回に見る、美味しいお菓子です。

 ではでは、タルトタタン愛に溢れる私の注意点、いってみましょう。

タルトタタンを作る時の注意点5選

①りんごは紅玉がおすすめ!

  どのレシピを見ても数あるりんごの中から紅玉を使用するよう、

  おすすめしていることが多いです。

  王林を使って作る、という方も見たことがありますが、私も絶対的に紅玉を使います。

   

  日本のりんごは基本どれも水分たっぷりで甘く、そのまま食べても美味しいのですが

  酸味は控えめだし、水分が多く 煮崩れもしやすいので綺麗に仕上がらないことも多いです。

  海外に行った時に見るりんごって、水分少なめで甘さも控えめのことが多いと思いますが、

  ケーキに使う時のりんごの理想って、あんな感じだと思うんです。

  なので、絶対的に紅玉推しです。絶対ではないので、お好きなりんごを使っても作れますよ。

   

 ②たくさんりんごを使ってボリュームアップ

  レシピを見ていると、めちゃくちゃりんごの量を使うように見えます。

  こんなに小さなケーキ型なのに、こんなに使うのってなります。

  でも、今回の写真のタタンは12cm型なのですが 紅玉を3つ使っています。

   

  りんごをキャラメリゼするときに水分を可能な限り飛ばすので、

  最初は山盛りでも どんどんボリュームが減っていきます。

  ここでケチると薄いりんごの層になってしまうので、惜しみなく使いましょう。

    

 ③カラメルはしっかり色がつくまで我慢

  いろんな作り方があると思いますが、私はあらかじめ型の底にカラメルを敷いて、

  別にりんごをキャラメリゼしたものを、その上に入れて更にオーブンへ、としてます。

  仕上がり時の色を決めるのは、最初のカラメルの色です。

  ここで薄めの色にすると、仕上がりの色も少し薄くなります。

   

  私は黒に近く光沢のある仕上がりを理想としているので、カラメルはギリギリまで色をつけます。

  旅行に行った時に食べたタルトタタンは 直前に上からカラメルソースをぶっかけてました。

  そんなやり方ありなのか と思ったのも良い思い出です。

   

 ④水分はしっかり飛ばす

  型に入れる前にりんごをキャラメリゼしますが、りんごから出る水分をしっかり飛ばします。

  これが足りないと、焼き上がって取り出す際に崩れてしまいます。

  食べた時の食感も全く異なるものになってしまうし、水分が多く残っていると

  焼き上げていくときも焼き色がつきにくくなってしまいます。

  なので、事前に水分を飛ばしておくのは意外に肝です。

    

 ⑤焼き上がったら、しっかり冷やしてから取り出す。

  タルトタタンはりんご由来のペクチンとキャラメルを冷やすことで固め、形を作っています。

  焼き上がったら速攻で取り出したくなるのが人情ですが、そこはグッと我慢を。

  粗熱をとってから冷蔵庫でガッチリと冷やして、その後に湯煎なりなんなりで

  表面を少し溶かして取り出します。

  じれったくなりますが、この工程はとても大切です。

  

以上、タルトタタンを作ってみました。

まだ紅玉は残っているので、今年中にもう一度やりたいなあ、なんて思っています。

みなさんも、この時期にしか楽しめないタルトタタン作り、試してみてはいかがでしょうか。

ではでは、またお会いしましょう。

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