こんばんは、旦那です。
今週のパンはハーブが香る、フォカッチャを作りました。
フォカッチャに関する話題もいずれ出したいのですが、
パンに関するコラム投稿として 必要なものシリーズをやっておきたかったので
今回、このようにまとめにしてみました。
お菓子と同様に、これから始めるのに必要なものをリストにしました。
お菓子作りと大きく重なるところもあるので、一からこちらで揃え直す・・
なんてことは必要ないかもしれません。
ちなみにホームベーカリーをお持ちでないことを前提に書いてます。
これから楽しい製パンライフを送る一助となれば幸いです。
余談ですが、プロヴァンス・ハーブミックスの香りが好きで
今回のフォカッチャにもしっかりいれました。いい香りです~
本日の目次
・パン作りの一般的な工程
・パン作りを始める!必要なもの6選!!
①耐熱ボウル(電子レンジで加熱できるもの):お菓子作りと共通
②作業台・作業板、麺棒、スケッパー
③インスタント・ドライイースト
④温度計
⑤キッチンスケール:お菓子作りと共通
⑥オーブン(発酵機能付きが便利。):お菓子作りと共通
パン作りの一般的な工程
パンと一口に言っても、いろいろとありますよね。
それぞれに使う材料も工程も違うので、いろいろと大変です。
例えば、食パンに使う一般的な小麦粉とフランスパンで使う粉は違います。
お店屋さんで出てくる色のついたハードパンはライ麦や全粒粉を使ってます。
あとはお菓子パンとかもそうです。
みんな大好きメロンパンは、パンを成形した上にビスケット生地を乗せて
焼いています。クロワッサンのように層を成しているものは
生地へのバターの織り込みが必要だったりします。
でも、まず作り始めというのは、おそらくテーブルパンや
人気のあるちぎりパンみたいなのから始めると思うんです。
今回は 小麦粉とイーストを混ぜてこねることでグルテン形成し、
一次発酵→成形→二次発酵→焼く
といった工程に必要な物品を中心に紹介しています。
作りたいものが増えてきたら、その都度足せば良いのです。
パン作りを始める!必要なもの6選!!
①耐熱ボウル
お菓子作りを始める時に必要なものでも挙げました。
粉類を混ぜてまとめるときに、ある程度のサイズは必要です。
また後述ですが、パン作りには発酵が関与するため温度管理が必要です。
水分を加える際に温度を上げるため、ボウルをそのままレンジに入れて
加熱できるようにすると便利です。
②作業台・作業板・麺棒・スケッパー
何種類か書きましたが、生地を捏ねたり伸ばしたりするのに必要な道具です。
みなさんのお家にパン生地をそのままこねることができる台ってありますか?
あまりお持ちの方はいないんじゃないかと思います。我が家もそうです。
その場合は広めのスペースを確保できる板なんかが売ってます。
麺棒はおなじみの生地を伸ばすための道具ですが、
スケッパーは聞き馴染みがないかもしれません。
写真のような、カード状の薄い板のことをいいます。
作るものによっては、捏ねる際に生地がべた付いてしまい、
板や台にへばりついて取れなくなることがあります。
そういう時に生地を綺麗に回収し、スムーズに作業を進めるための道具です。
お菓子作りでも流し込んだ生地の表面を整えたりに使えます。
③インスタント・ドライイースト
前述ですが、パンはイーストを加えることで発酵させ、
旨味を得るとともに膨張させる食べ物です。
このイーストに関しては、いくつかの種類があります。
生イースト・ドライイースト・インスタントドライイーストの3種に大別されますが、
これから始める皆様は後者2種類に出会うことがあるのではと思います。
ドライイーストは予備発酵が必要なのに対し、インスタントドライイーストは
そのまま使うことができます。
もったいつけて言っていますが、結論的にスーパーに売っている
イーストのほとんどはインスタントドライイーストです。
「このまま生地に入れちゃえばいいですよ」と書いてあるのを選びましょう。
④温度計
スイーツ作りでも材料を乳化させる等で馴染ませる際、温度を均一にすることは
とても大切な要素とされています。
パン作りにおいては イーストに配慮する、という面が大きいでしょう。
イーストには最も発酵しやすい温度があるため、それに合わせるために
温度計を使って状態を確認していく必要性があります。
我々のように冬は極寒になる環境だと、パン作りにおける温度調整は必須です。
もちろん温暖な気候で年中一定の状態で経過しているなら、相対的に必要性は
低いのかもしれませんが、基本的にはあったほうが良いです。
スイーツ作りでもテンパリングなどに十分使用できます。
⑤キッチンスケール
お菓子作りと共通ですね。
一つ一つをきっちりと計量することで、出来上がりのばらつきを防ぎます。
お料理よりもずっと重要性が高いとされます。
⑥オーブン
これもお菓子作りと同様です。
なくてもよいですが、発酵機能つきで温度管理できるとより便利です。
寒い地域のパン作りには、やはり重宝する気がしています。
以上、6種類を選んでみました。
もちろん焼き上げに型が必要なものもありますし、
作るものの幅が広がってくるとキッチンに物が溢れるようになります。
が、まずは日常で食べるパンを自分で作ってみたいという場合は
これくらいの器具があれば十分に始めることができると思います。
オーブン以外はあまり値の張るものではありませんし、
大切なのは まず気軽に始めるところだと思っています。
最初に書きましたが、今回はフォカッチャを作ってみました。
普通のパンと違った雰囲気で大好きなんですが、
捏ねているところで水分量が多く、生地の扱いが難しいのが難点です。
毎回 試行錯誤しながらやっていますが、出来上がりは格別です!
パンも一週間に食べる分をかならず週1回は焼いているので、
適宜 みなさんと話題をシェアしながらやっていけたらいいなあと思います。
ではでは、楽しくお菓子パン作り、続けていきましょうね!!
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